🇺🇸 Bad Brains (バッド・ブレインズ)
レビュー作品数: 5
スタジオ盤
1982年 1stアルバム
ハードコアパンクのパイオニアとして知られる、米国ワシントンDC出身のバッド・ブレインズ。1976年にマインド・パワーという名のジャズ・フュージョンバンドとして結成されたのがバンドの始まりでした。翌年ラモーンズやセックス・ピストルズに衝撃を受けた彼らはパンクバンドへ転向、バッド・ブレインズへと改名します。更にはレゲエにも興味を持ち、ジャズ・フュージョンで培った演奏技術を活かしてハードコアパンク+レゲエという独自の音楽性を確立していきます。メンバーは全員黒人で、ドクター・ノウ(Gt)、ダリル・ジェニファー(B)と、H.R.(Vo)(本名ポール・ハドソン)、アール・ハドソン(Dr)のハドソン兄弟から成ります。最初期にはシド・マックレイ(Vo)が在籍していましたが、短期間で脱退してH.R.がボーカルを担当することに。余談ですがH.R.とは「Human Rights (人権)」の意味だそうです。
最初期はワシントンDCのクラブを中心に活動を広げていましたが、破壊的なファンのせいで全ての主要なクラブから出入り禁止となり、活動拠点をニューヨークへ移します。そしてCBGBでギグを重ねる傍ら、デビュー作となる本作をリリース。ホワイトハウスに稲妻が直撃するジャケットも強いインパクトがありますね。当初はカセットテープのみの発売で、通称『イエローテープ』とも呼ばれます。ジェイ・デュブリーによるプロデュース。
オープニングを飾るのは「Sailin’ On」。超高速で騒がしく激しい演奏をバックに、それ以上に存在感のあるH.R.のボーカルが時折強烈にシャウトします。中盤では高速ギターソロも披露。続く「Don’t Need It」は僅か1分の楽曲で、前曲よりも更に速いです。シンバルを激しく鳴らすドラムが煽り立て、ラストにはドラムソロも聴かせます。そのまま勢いづいて、代表曲の一つ「Attitude」へ。1分強の楽曲に濃縮され、速い上に破壊力満点ですが、狂乱するH.R.の声質は意外に聴きやすくて、ハードコアの中でも比較的取っつきやすさがあるような気がします。「The Regulator」は他の楽曲に比べると比較的遅めで(それでも十分速いですが)、力強く踏みしめるような重低音を聴かせます。「Banned In D.C.」はバッド・ブレインズの代表曲。焦燥感を煽るドラムロールに始まり、高速の演奏をバックにまくし立てるような怒鳴り声がカッコ良いです。中盤ではややスローダウンしますが、リズムチェンジが強引なので強烈なインパクトを残していきます。「Jah Calling」は一転してゆったりとしたレゲエ・インストゥルメンタルです。ここで骨休めした後、「Supertouch/Shitfit」で再び高速ハードコアで攻めます。焦燥感を煽る演奏は間奏では高速ギターソロも披露。メドレーとなっていて後半は鈍重なパートと速いパートを交互に繰り返しますが、その間ボーカルはまくし立て続けます。「Leaving Babylon」はレゲエ曲で、4分超えという本作では2番目の長さ。アグレッシブなハードコアとは一転して、まったりムードが漂います。ドラムに比較的強めのエコーをかけてトリップ感を演出。
レコードでいうB面、アルバム後半は「Fearless Vampire Killers」で幕開け。イントロのギターはローファイな音質で悲壮感を煽り、そこから急加速して高速のハードコアを展開します。「I」はタイトなドラムに支えられ、早口なボーカルに悠々としたギターソロ等を楽しませてくれます。続く「Big Takeover」はズンズンズン…と迫りくるドラムに、モールス信号のようなギターとノイズが焦燥感を掻き立てます。そしてヘヴィで激しい演奏で暴れ回ります。ひりついてスリリングですね。「Pay To Cum」はとても速くて攻撃的なハードコア楽曲。歌は時折エコーをかけたりしてサイケ感があります。ドラムロールから始まる「Right Brigade」は、劣悪な音質ながらスリリングなギターリフを刻み、そこから加速。ダーティな楽曲は終盤エキゾチックな風合いも感じさせます。そして「I Luv I Jah」は唯一6分を超える楽曲で、ダブを用いて幻覚的なエフェクトを見せてくれるレゲエ曲です。ゆったりしていますがトリップ感が強くて、超速のハードコア曲とはまた違った魅力を見せてくれます。ラスト曲は「Intro」で、一瞬で終わるインストゥルメンタル。暴力的なサウンドを聴かせたかと思えば、そのまま無音の時間も含めて45秒で終わります。
そして隠しトラック「Jah The Conqueror」はレゲエ曲。幻覚的なエフェクトを用いてトリップ感が強く、浮遊感があります。
音質はかなり悪いですが、楽曲はスリリングでカッコ良いです。一発録りも多いようで技術力の高さを知らしめます。速い楽曲揃いで平均2分前後のため、16曲入りなのにトータル34分しかありません。
1983年 2ndアルバム
本作は『バッド・ブレインズ』収録曲の再録が大半ですが、音質が大きく向上していることに加えて、ハードコアとレゲエの新曲が追加されています。カーズのリック・オケイセックがプロデュースに携わりました。1991年のCD再発に際して楽曲追加・曲順変更がなされたほか、ダリル・ジェニファー(B)とリック・オケイセックがリミックスを手掛けて、原曲よりもスピードを上げたためピッチが半音程度上がっているそうです。
本項ではSpotifyで配信されている、速い1991年バージョンをレビューしますが、2021年にはオリジナルミックスで再発されているそうです。
「Big Takeover」はタタタタ…と刻むドラムをバックに、ノイジーで金属質なギターをかき鳴らし、そしてテンポを上げて高速のハードコアを展開します。ブートのようなローファイな前作『バッド・ブレインズ』よりも音質は向上していますが、シャリシャリした感じがします。続く「Attitude」はひたすら速い。笑 H.R.のボーカルも独特で「エーッ?!」というシャウトが妙にインパクトがあります。ドラムロールで始まる「Right Brigade」はキャッチーなリフを刻んだかと思えば、加速してまくし立てるような楽曲へ変わります。後半はリズムチェンジして、テンポは落とすも重厚さはキープ、かなりメタリックです。僅か32秒の「Joshua’s Song」は非常に速くて、怒鳴るようなH.R.のボーカルにまくし立てるような演奏に煽られつつ、一瞬で終わります。「I and I Survive」はスローテンポのレゲエナンバーで、速すぎる前曲との落差でかなり遅く感じます。5分を超え、本作では最長。演奏は陽気ですが、メロディアスな歌には哀愁が立ち込めています。「Banned In D.C.」は前作にも収録された楽曲ですが、音質が向上したことで質感がよりメタリックになり、焦燥感溢れるスリリングな高速ハードコアを展開。中盤リズムチェンジして重厚さを増すも、シャウト気味のボーカルもあって激しさは保っています。「Supertouch」はメタリックで高速のハードコア曲。途中超速のギターソロも聴かせます。途中でテンポを落としつつも緊張感は保ち、そして再び加速していきます。「Destroy Babylon」も凄まじい速さで、ひりついていて焦燥感を煽り立てます。中盤でトリルを繰り広げて緩急をつけ、再加速。1分強の中に詰め込まれています。続く「F.V.K. (Fearless Vampire Killers)」は1分満たない楽曲です。メタリックなイントロがカッコ良い。歌が始まるとともに加速して、まくし立てるような早口ボーカルと超速の演奏でかっ飛ばしていきます。一転して「The Meek」はゆったりとしたレゲエ曲。ギターの音量控えめで、ドラムと歌をフィーチャー。アール・ハドソンのリズミカルなドラムが気持ち良い。歌は意外にメロディアスというか、哀愁が漂います。「I」はメタリックかつ速い演奏に乗せて、早口ボーカルがまくし立てながら一気に駆け抜けます。「Coptic Times」は冒頭で歌とコーラスがひと塊になって迫る部分が特にスリリング。「Sailin’ On」は高速の演奏に乗せてH.R.の「Sailin’ on」の連呼が耳に残りますね。そして表題曲「Rock For Light」。ダーティなイントロから加速、スリリングですが不思議とキャッチーさもあります。ドクター・ノウの高速ギターソロも強烈なインパクト。続く「Rally ‘Round Jah Throne」はレゲエ曲。まったりとした演奏ですが歌は意外とメロディアスで、じっくり聴かせてくれます。「At The Movies」はキンキンとした金属質なギターが暗鬱なムードを奏で、悲壮感の中から高速の演奏が飛び出してきます。陰りがありますが、まくし立てるような焦燥感も持ち合わせています。「Riot Squad」は速くてアグレッシブな演奏を上回る、スリリングな怒鳴り声。焦燥感を煽り立てます。続いて「How Low Can A Punk Get?」はスタスタとドラムに煽られ、ボーカルと合いの手の掛け合いも速くて目まぐるしい印象です。そして「We Will Not」も速い速い。重低音を効かせた三三七拍子のような演奏がスリリングで、ダリルのうねるようなベースも強烈です。最後の「Jam」はレゲエ・インストゥルメンタルでエフェクトを効かせて幻覚的な感覚を生みます。1分強しかなく、物足りなさが残ります(アルバムは結構お腹いっぱいですが)。
前作よりもシャープで金属質なサウンドです。音質については好みの問題ですが、個人的にはより暴力的な印象の前作の方が好みですね。名曲が多いですが、収録時間の長さもあってちょっとお腹いっぱい。
1986年 3rdアルバム
バッド・ブレインズの最大ヒットとなった本作。ハードコアパンク+レゲエのみならず、ファンクやヘヴィメタルをも取り入れたスタイルはミクスチャーロックの元祖とも呼ばれます。多くの後発バンドに影響を与えました。ロン・セイント・ジェルマンのプロデュース。
なお、メタルに傾倒し始めるドクター・ノウ、ダリル・ジェニファーと、レゲエを求めるハドソン兄弟との間に亀裂が入り、1987年にH.R.とアール・ハドソンが脱退。バッド・ブレインズはタージ・シングルトン(Vo)とミッキー・ジェイソン(Dr)を迎えてツアーを乗り切ることになります。
アルバムは1分ほどのインストゥルメンタル「Intro」で幕開け。メタリックな演奏は速くなくて、どっしり構えています。続く表題曲「I Against I」、これがカッコ良い。高速のハードコア楽曲にマシンガンのような歌唱を乗せます。そしてリズムチェンジしてスローダウンするも鈍重でスリルがあり、再び加速する展開はアツい。ドクター・ノウのメタリックなギターが唸ります。「House Of Suffering」は速い演奏が追い詰めるように焦燥感を煽ってきます。H.R.はボーカルスタイルを変えて、前半はダンディで陶酔するかのようです。後半にはアグレッシブな怒鳴り声に変貌。「Re-Ignition」はファンクを取り入れた、スローテンポながらも重厚でグルーヴ抜群の楽曲です。引きずるようなリフがカッコ良く、ダンサブルで気持ち良いです。「Secret 77」はどんよりと暗鬱な空気が漂います。ですが途中アールのドラムが楽曲を牽引し出すパートでは少し晴れ間が見え、グルーヴの強いサウンドで楽しませます。続いて「Let Me Help」はH.R.の咆哮とともに始まるメタリックな楽曲です。中盤のキンキンしたギターソロなんかはメタルですね。野太い合いの手もパワフルです。「She’s Calling You」はグルーヴ抜群の楽曲で、ベースがヘヴィな重低音をリズミカルに刻み、チキチキと小気味良いドラムも相まってノリが良いです。終盤のメタリックなリフもカッコ良い。そして「Sacred Love」は、マリファナ売買で服役していたH.R.が、刑務所から電話で繋いでボーカル録音するという真新しい試みがなされています。そのおかげでエフェクトがかかったような歌が印象的。また、演奏も中々魅力的で、グルーヴ抜群なので爽快です。「Hired Gun」は心地良いテンポの楽曲ですが歌メロは陰りがあり、サビメロはダークな雰囲気。ラストは「Return To Heaven」。ファンクを取り入れたメタリックな楽曲です。バッキバキの骨太でグルーヴィな演奏に、耽美でアンニュイなボーカルを乗せます。
超高速な楽曲は減りましたが、グルーヴが大きく増してカッコ良いです。ハードコアだけでなくメタル好きにも受け入れられる作品だと思います。
1989年 4thアルバム
ドクター・ノウ(Gt)、ダリル・ジェニファー(B)、タージ・シングルトン(Vo)、マッキー・ジェイソン(Dr)の4名で始まったレコーディングですが、1989年にH.R.とアール・ハドソンがバンドに復帰。ボーカルはH.R.に置き換わって歌詞も変えているそうですが、アールはクレジットされているだけでマッキーが全ドラムを担当しています。ファンク、ヒップホップ、メタル、ハードコア、レゲエの要素を内包した作品で、リリース時点ではバッド・ブレインズで一番売れたそうです。
オープニング曲「Soul Craft」はファンキーなアカペラの後、鈍重でメタリックな演奏が襲いかかります。ダーティかつグルーヴィな演奏は、間奏ではキンキンとしたギターソロをも聴かせ、加えてだみ声気味のH.R.のボーカルも攻撃力高めで、スリリングです。続く「Voyage Into Infinity」は鈍重で引きずるようなリフがスリル満点。重たいのに跳ねるようなグルーヴ感があり、そこにマッキーのバスドラやシンバルを連打するドラムも相まって、速くないのに激しいです。「The Messengers」は2分強の中でドラマチックに変貌する変態的な楽曲です。序盤はバキバキ唸りを上げる高速のハードコアですが、途中にスローダウンしてレゲエパートを混ぜ、ミドルテンポの鈍重メタルへ…そして最終盤にまた高速で駆け抜けます。「With The Quickness」は野太い唸り声で幕を開けます。ギラついた演奏はファンク的なグルーヴ抜群で、ヒップホップ的なノリの歌を乗せます。終盤にスローテンポのパートを挟んで、横ノリのダンサブルな演奏で再び楽しませます。メドレーとなる「Gene Machine/Don’t Bother Me」は、ハードコア的に走ったかと思えば、すぐさま引きずるようなリフとともにミドルテンポの楽曲へ。そして再び加速とスローダウンを繰り返します。後半パートはベースを強調したシンプルな演奏が怪しげなグルーヴを放ちます。そして「Don’t Blow Bubbles」は同性愛嫌悪だと批判された楽曲で、2022年リマスターでは歌を省いて「Instrumental」と改題されています。バキバキのイントロを経ると、緊張感溢れる演奏が焦燥感を煽り立て、だみ声の歌が挑発するかのよう。スリリングです。「Sheba」は超速で駆け抜けるダーティなハードコア曲で、間奏ではドクター・ノウの速弾きギターソロも聴けます。終盤にはメロディアスな歌メロパートも交え、かと思えば強引なリズムチェンジをかまします。「Yout’ Juice」はダリルの弾く跳ねるようなリズミカルなベースが気持ち良いですね。他の楽曲よりは激しさは控えめですが、抜群のグルーヴを放つファンキーな演奏は魅力的です。続く「No Conditions」はギラついているものの、リズミカルで躍動感たっぷり。渋いだみ声で歌を聴かせます。「Silent Tears」はミドルテンポで重さが増していますが、横ノリの気持ち良さがあるんですよね。間奏ではギターソロがギラギラしています。そして「The Prophet’s Eye」は本作ではやや異色で、ニューウェイヴ+レゲエといった趣です。ハードコアもメタルもありませんが、まったりとリラックスしていて中々良い。小気味良いアコギにスコンと響き渡るドラムが爽快ですね。最後に「Entro」。短いインストゥルメンタルで、緊張感溢れる演奏を30秒ほど繰り広げて、あとはキーンとした残響で終わります。
ハードコア的な速さはかなり少なく無くなりましたが、引きずるようなリフやグルーヴィな演奏はメタル的なカッコ良さがあります。でも楽曲は2〜3分程度という短さを保っています。
本作の後に再びハドソン兄弟が脱退し、ボーカルにはチャック・モズレー、ドラマーはマッキー・ジェイソンが再登板することになります。
1993年 5thアルバム
ハドソン兄弟不在のバッド・ブレインズ。代打のチャック・モズレーも脱退してしまい、新たなボーカリストにイスラエル・ジョセフ・アイ(Vo)を迎えて、ドクター・ノウ(Gt)、ダリル・ジェニファー(B)、マッキー・ジェイソンのラインナップで制作されました。プロデューサーにはボウ・ヒル。
オープニングを飾るタイトル曲「Rise」は、最初の一音からヘヴィを極めています。メタリックで暗く鈍重な演奏は、当時大流行していたグランジの影響も受けているのでしょうか。そこに乗るイスラエルの歌は哀愁たっぷりでメロディアスです。続く「Miss Freedom」はファンキーな演奏をバックにラップを乗せたラップメタルですね。ゴリゴリしていますが躍動感もあって、勢いを感じられます。「Unidentified」は複雑なイントロを経て「No!」の掛け声とともに高速で駆け出します。ですが中盤に強引なリズムチェンジでスピードを変化させたりトリッキーな展開で、ハードコアというよりもプログレメタル色が強い印象。「Love Is The Answer」はヘヴィネスとは無縁のレゲエ曲で、アルバムの流れに急に挿し込んでくるのはバッド・ブレインズらしいですね。シンセやピアノ等も用いて楽曲を彩り、クラブ音楽っぽく仕上げています。再びメタルにより戻す「Free」。ファンク色が強い抜群のグルーヴ、そしてメリハリのついたヘヴィなサウンドは中々カッコ良いですね。中盤ではドクター・ノウのメタリックなギターソロが唸ります。「Hair」はミドルテンポの楽曲。ヘヴィなサウンドに加えて横ノリの強いグルーヴがあり、結構ダンサブルです。ドスの効いた歌声が魅力的です。続いて「Coming In Numbers」は目まぐるしく場面転換する変態的な楽曲です。爆速ハードコアかと思えば急にスローダウンして何事もなかったかのように進み、そしてまた爆速に戻り…を繰り返す展開はスリリング。「Yes Jah」は再びレゲエナンバー。小休止的な役割で、アルバムの流れに緩急つけてくれます。まったりしているものの、どことなく哀愁が漂います。「Take Your Time」はファンク色の強いメタル曲で、跳ねるような演奏が気持ち良いですね。演奏だけならレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンにも通じますね。続く「Peace Of Mind」もズズッ…ズズッと引きずるような重さにファンクのような跳ねるようなグルーヴが組み合わさって、重いのにダンサブルです。「Without You」はやるせなさが立ち込める楽曲で、演奏は重さを多少抑えて、哀愁漂うメロディアスな歌をフィーチャーしています。最後に「Outro」という、ヘヴィかつグルーヴィな僅か30秒のインストゥルメンタルで締め括ります。
ハードコア色はほぼ無く、ミクスチャー・ラップメタル的な楽曲が詰まっています。ミドルテンポ曲ばかりですが、抜群のグルーヴは気持ち良いですね。
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