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名盤61〜70枚目
キュアーのダークサイドは暗黒三部作に譲りますが、本ベスト盤はノリの良いダンスロックなどシングル向きのキャッチーな楽曲が揃っており、キュアーの「陽」サイドを楽しめます。「Just Like Heaven」や「Friday I’m In Love」は素晴らしい名曲です。
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人生で最も多く聴いたアルバムで、楽曲にまつわる個人的な思い出も多く、好き嫌いを超越した特別な作品です。GARNET CROWの代表曲を数多く収録しており、入門にも向いていますね。
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破壊力抜群のバンド演奏で後発のバンドに多大な影響を与えているナンバーガール。その中でも特にヘヴィで緊張感溢れる本作は、爆音の演奏に乗せて民謡風の歌を披露する1曲目から圧倒されます。
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『東方妖々夢』のハードロックインストアレンジ作品で、原曲の雰囲気を活かしながらスリリングな演奏で楽しませてくれます。東方妖々夢オンリーのアレンジ作品ではこれが決定盤でしょう!(と言いつつ、同じUI-70の東方妖々夢アコースティックアレンジ『夢裡櫻花 ~ perfeitas flores de cereja/unplugged』も捨てがたいです)
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名盤揃いのラッシュをこの100選になんとか絞り込もうとした結果、『ムーヴィング・ピクチャーズ』と本作という選択肢が浮かんできました。笑 プログレ期の選曲にはやや物足りなさがあるものの、シンセポップ期の選曲はかなり満足なベスト盤です。
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ケルト音楽とJ-POPをうまく融合した、素朴で温もりある音楽を奏でるSeanNorthの1stアルバム。所属レーベルの倒産後は細々と活動していましたが、J-POPやアニソンのケルトアレンジで注目を浴びて嬉しいです。最新作『ゼロヘルツの音楽』も良作でマイブームが再燃中。
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小松未歩のオールタイムシングルベスト。小松未歩は私が一番最初に好きになったアーティストなので思い入れのある作品です。
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正直ベスト盤よりオリジナルアルバムを聴くことが多いのですが、どうしても2番を絞り込めないので『聖なる館』と本作の組み合わせで採用。笑 でもこのベスト盤も選曲の不満はほとんど無いし、曲順も比較的自然なので、これも名ベスト盤だと思っています。
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アフロポップに影響を受けた陽気なサウンドに、ヘロヘロなボーカルはB級っぽいんですが、これが強い中毒性があって魅力的なんです。
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「There will be love there -愛のある場所-」や「Hello Another Way -それぞれの場所-」といった、ブリットポップの影響を受けた気だるくメロディアスな名曲揃い。そして再始動後の名シングルも本作でしか聴けません。このベスト盤があれば、オリジナルアルバムはほとんど聴かないですね。
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名盤71〜80枚目
スミスに影響を受けた骨太なバンド演奏に、歌謡曲のような古びたキーワードを散りばめた語感重視のナンセンスな歌詞、それをやる気のないアニメ声のやくしまるえつこが歌うことにより、恐ろしいほどの中毒性を生み出しています。素人感満載なのに、未完成な感じがまた虜になるんです。僅か5曲という短さも、繰り返しリピート再生したくなる一因ですね。
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『東方紅魔郷』のプログレアレンジ。40分近い大作「組曲紅魔館」が圧巻で、目まぐるしいリズムチェンジで紅魔郷のキャラクターを表すメロディが入れ替わり立ち代わり、物語の場面が想像できます(更にジャケットにはご本人作のコミック付という嬉しい配慮が)。フルートやメロトロン、ヴァイオリンといった楽器使いに往年のプログレバンドを感じさせます。ハイクオリティな演奏に、紅魔郷のメロディをうまく馴染ませた傑作です。
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個人的に世界最強のライブバンド、アイアン・メイデン。そのアイアン・メイデンの世界各地のツアー模様を収めたコンピレーションですが、ベスト選曲の素晴らしいライブ盤です。
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重厚感がありじっくり聴くのに適した作品で、アルバムの流れの良さはGARNET CROWの作品でも屈指。逆に単曲だとそこまで突出した楽曲はなく、このアルバム内この曲順でこそ輝くのだと思います。
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同人サークルLiz Triangleによる、『東方紅魔郷』、『東方妖々夢』、『東方永夜抄』の6ボス曲・EXボス曲を集めた6曲入りのボーカルアルバムです。キャラクターのイメージに合った編曲や心情を描く歌詞も見事で、「Phantasmagoria」は「ネクロファンタジア」アレンジの最高峰。ライブに行くくらいにはハマっていました。
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ビート感が強まり、ニューウェイヴ色が増しました。中毒性の高さは相変わらずで、パラレル パラレル…と連呼して耳に残る「ミス・パラレルワールド」や、ひねくれポップな「ペペロンチーノ・キャンディ」など名曲揃い。演奏は洗練されましたが相変わらずヘタウマなボーカルも、中毒性の高さに結び付いています。
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アイアンマン2のサウンドトラックですが、実質的にAC/DC初のベスト盤。ボン・スコット時代とブライアン・ジョンソン時代から満遍なく名曲がセレクトされていて、それでいて「偉大なるマンネリズム」とも評される似通った楽曲スタイルのおかげで、時代が大きく離れた楽曲が並んでいてもさほど違和感なく聴けるのもGood。
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中村芽衣子がパワフルな歌唱で歌い上げる「有頂天変 ~ Wonderful Heaven」の名アレンジ「Sword of Valiant」、これが個人的には東方アレンジ最推し曲です(特にDark Powerアレンジが好き)。アルバム全体でも魅力的な楽曲が多くて、完成度の高い東方アレンジ作品です。
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『東方風神録』のジャズアレンジ。ピアノ中心のゆったりとしたジャズサウンドで、原曲のメロディを大切にした落ち着いたアレンジが好印象です。秋めいて郷愁を誘う東方風神録の世界観がよく伝わってきます。
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「アオゾラ カナタ」をはじめ青空がよく似合う晴れやかな楽曲が多くて、外出のお供に最適。それでいて深く沈んでいく「The Crack Up」やダウナーな「strangers」など終盤はきっちり締めてくれます。名曲の数も『SPARKLE ~筋書き通りのスカイブルー~』に次いで多いかな。体感ですが、2010年代を通して私が一番多く再生した作品がたぶん本作で、深い愛着があります。
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