目次
名盤81〜90枚目
ジョイ・ディヴィジョンとしてデビューし、イアン・カーティス死後はニュー・オーダーと改めて歩んできたこのバンドを総括する名ベスト盤です。選曲が良いことに加えて、1枚で両方のバンドを纏めて聴けるのが嬉しい。
ジョイ・ディヴィジョンの紹介ページはこちら。
ニュー・オーダーの紹介ページはこちら。
「オリオンをなぞる」が突出していてこれ目当てで聴くことが多いですが、アルバムトータルで見ても名曲が多く取っつきやすい傑作です。
UNISON SQUARE GARDENの紹介ページはこちら。
『東方紅魔郷』のジャズアレンジ。ピアノ中心の落ち着いたサウンドはスリルとは無縁ですが、原曲のメロディの良さを最大限引き立てていて、東方紅魔郷オンリーのアレンジ作品では最高峰。かなり高い頻度で聴いています。
Golden City Factoryの紹介ページはこちら。
名盤『ファイナル・フロンティア』を引っ提げて行われたツアー。チリのサンティアゴ公演を収録したライブ盤で、全てのアーティストのライブ盤で最も好きな作品です。このツアーの来日公演が東日本大震災により実現せず、本作で思いを巡らせていました。
アイアン・メイデンの紹介ページはこちら。
タイトルが示すように、サイダーのようにスカッと爽やかで、晴れた日のドライブのお供に手に取ることが多いです。UNISON SQUARE GARDENの作品中、最もポップでキャッチーなので入門盤にも最適。
UNISON SQUARE GARDENの紹介ページはこちら。
解散を意識したタイトルとジャケット、緊張の張り詰めた楽曲群、そして残り香を漂わせ消えてしまったかのような強い喪失感のあるラスト曲「closer」での締め括り。解散の辛い思い出が蘇る、とても完成度の高いラストアルバムです。
GARNET CROWの紹介ページはこちら。
上から読んでも下から読んでも『演出家出演』で回文になっています。ニューウェイヴやプログレ風のレトロなシンセに和風要素を取り入れ、ひねくれポップなメロディとややアニメ声な歌声などがごった煮になった、個性的な楽曲群がとても魅力的です。個人的には2020年通して最も聴いた作品が本作でした。
パスピエの紹介ページはこちら。
GARNET CROW解散後にリリースされた、ファン投票で選曲された2枚組ベスト盤で、個人的に好きな楽曲の大半を網羅できているのが嬉しいところ。
GARNET CROWの紹介ページはこちら。
実はアルバム本編はほとんど聴かないのですが(「影踏み」は名曲です!)、初回限定盤にのみ付属するカップリング曲ベスト『epilogue disc – one「アマヤドリ」(B-side collection)』が素晴らしいのです。シングルA面曲に負けず劣らず良曲揃いのシングルB面曲を網羅しています。更に初回限定盤Aについてはアコースティックアレンジ集も付属するという豪華っぷり。個人的にはおまけの方がメインです。笑
nano.RIPEの紹介ページはこちら。
代表曲「White Lotus…」をはじめ初期楽曲が揃ったLiz Triangleの東方アレンジベスト盤第1弾。中盤の「Heart Of Glass」〜「神風」の流れが特に良いです。
Liz Triangleの紹介ページはこちら。
名盤91〜100枚目
オープニング3曲の瞬間最大風速が凄まじい。個人的に最高の桜ソング「桜のあと (all quartets lead to the?)」が収録されているのも嬉しいです。
UNISON SQUARE GARDENの紹介ページはこちら。
シューゲイザー色のあるオルタナ/インディーロックを展開する、きのこ帝国の大傑作。最初期の青臭さや刺々した感覚を残しつつ、歌ものとしても聴けるポップさをも兼ね備えています。短い楽曲も多くて曲数の割にサクッと聴けるのも良く、特にお気に入りの作品です。
きのこ帝国の紹介ページはこちら。
出会いのキッカケとなった『花咲くいろは』をはじめ、アニメタイアップシングルに名曲が多いnano.RIPE。アルバム曲よりシングル曲派なのでベスト盤が一番という結論に至りました。
nano.RIPEの紹介ページはこちら。
「東方フレンチポップス」という珍しいアレンジに惹かれた本作。ジャズっぽさもある落ち着いた演奏に、フランス語で歌うアンニュイな声が魅力的。東方アレンジへの熱が再燃していた時期に出会ってハマり、お気に入りの1枚になりました。
Ridilの紹介ページはこちら。
「青春」「夏」という言葉が良く似合うフレッシュな楽曲が揃った、ジャケットアートからして惹きつける羊文学の名盤です。オルタナ的なノイジーな演奏と、塩塚モエカの素朴で儚げな歌声が対照的ですね。
羊文学の紹介ページはこちら。
ガールズロックバンド SPOOL。全体的にダウナーな雰囲気が漂い、シューゲイザーやグランジ、オルタナ的な要素を兼ね備えた名曲揃いす。2021年に最も再生したアルバムが本作で(僅差で次作『cyan/amber』)、お気に入りの1枚です。
SPOOLの紹介ページはこちら。
オルタナ・シューゲイザー的な演奏に乗るのはkanoのか細く消え入りそうな可愛らしい歌声。僅か7曲入り23分という短さもあって、物足りなさから何度もリピートしてしまいます。
宇宙ネコ子の紹介ページはこちら。
前作『若者たちへ』と比べて、ノイジーなバンド演奏は保ちつつも歌ものとしての魅力を増しました。塩塚モエカの歌とコーラスワークは透明感があって、イノセントな雰囲気を醸しつつもキャッチーなメロディで惹きつけます。魅力的な名盤です。
羊文学の紹介ページはこちら。
前半はノイジーかつダウナーで、後半はアコースティックな温もりを増してインディーポップ的な雰囲気と、前半後半で雰囲気を変えます。歌メロを引き立てた楽曲も多く、2021年に最多再生した楽曲が本作収録の「cyan」と「あめ」で、前半パートだけ猛烈にリピートしていました。
SPOOLの紹介ページはこちら。
ソニック・ユースのコピーバンドから始めたという彼女らは、ノイズロックやシューゲイザーを取り入れた魅力的なインディーロックを繰り広げます。先行シングル「Anti-Glory」にぶちのめされて、久しぶりに発売日にCDを購入した作品になりました。結果的に大当たりで、かなりの頻度で聴いています。
ホースガールの紹介ページはこちら。