アーティスト一覧:Hard Rock/Heavy Metal

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  十和野ななね(HRHM ver) 衣装:すなどり倉庫様、saintc acrium様、GGvillage様、髪:Ruliyna Shop様、肌:NicorinSHOP様

ハードロックのアーティスト一覧

ブリティッシュ・ハードロック (British Hard Rock)

 英国(+アイルランド)産のハードロックバンドをこちらに纏めています。クリームジミ・ヘンドリックスらが基礎を作り、レッド・ツェッペリン登場後は次々とハードロックバンドがデビューしました。1970年代後半のパンクムーブメントにより衰退しますが、NWOBHMを経てヘヴィメタルとして再び活気づいていきます。

 
 

アメリカン・ハードロック (American Hard Rock)

 米国産のハードロックバンドをこちらに纏めています。ブリティッシュ・ハードロックと比べるとカラッとして陽気なバンドが多いです。エアロスミスキッスらが1970年代半ば頃から活躍。NWOBHMで英国からヘヴィメタルの波が押し寄せると、米国においてもハードロックはヘヴィメタル化を遂げていきます。

 
 

ハードロック (Hard Rock)

 
 

ヘヴィメタルのアーティスト一覧

NWOBHM (New Wave Of British Heavy Metal)

十和野ななね(Heavy Metal ver) 衣装:YSSS.様、hevano/へばの様、髪:Ruliyna Shop様、肌:NicorinSHOP様 正式名称「ニューウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル」。このNWOBHMはジャンルではなく、1979年~1982年頃に起こったムーブメントを指す言葉です。パンク勢やニューウェイヴ勢によって「オールドウェイヴ」のレッテルを貼られたハードロック勢が、ハードロックの伝統を受け継いでより攻撃的になった「ヘヴィメタル」として息を吹き返しました。NWOBHM以前にもヘヴィメタルと呼ばれる存在は点在しましたが、このムーブメントによってヘヴィメタルのサウンドやイメージが確立しました。
 成功した新鋭バンドはアイアン・メイデンデフ・レパードくらいですが、ジューダス・プリーストをはじめベテランバンドが活気づき、また世界にヘヴィメタルを広めた、ハードロック/ヘヴィメタル史上最重要ムーブメントです。

 
 

ヘヴィメタル (Heavy Metal)

 
 

グラムメタル (Glam Metal) / LAメタル

 長髪をヘアスプレーで膨らませた髪型を指して「ヘアメタル (Hair Metal)」と呼ばれることもあります。グラマラスでけばけばしいルックスと派手なパフォーマンスが特徴で、MTVによるPV戦略も相まってヘヴィだけれどもキャッチーでノリの良いサウンドを展開しました。
 日本では、これらのうちロサンゼルスで活動しているバンドを指して「LAメタル」とも呼びます。

 
 

スラッシュメタル (Thrash Metal)

 Thrashとは「鞭打つ」の意味。NWOBHMの正統派ヘヴィメタルを軸に、ハードコア・パンクの過激さを合わせ持っており、非常に速いスピードと重厚なギターリフに特徴があります。
 なお、メタリカスレイヤーメガデス、アンスラックスの4バンドはスラッシュメタル四天王(Big 4)と呼ばれています。

 
 

パワーメタル (Power Metal)

 日本独自の用語として「メロディック・スピードメタル(通称メロスピ)」や「メロディック・パワーメタル(通称メロパワ)」、「ジャーマンメタル」等の名前でも親しまれるジャンルで、海外では概してパワーメタルと呼ばれます。
 NWOBHMに影響を受けており、特徴としてはハイトーンのボーカルとメロディアスでスピーディな楽曲、速弾きギター、ファンタジーに影響を受けた歌詞などに共通点が見られます。あまりに大げさなものは「クサメタル(クサいメロディを奏でるメタルの意味)」とも呼ばれたりします。

 
 

プログレッシヴメタル (Progressive Metal) / プログレメタル (Prog Metal)

 プログレの持つテクニック偏重な音楽とヘヴィメタルの重厚な音楽が融合、長大で変拍子を多用した音楽が特徴的です。プログレとメタルを組み合わせたアプローチは過去にもあったものの、ジャンルとしては1980年代半ばに確立。1990年代にドリーム・シアターらのヒットにより広まりました。

 
 

オルタナティヴメタル (Alternative Metal) / ニューメタル (Nu Metal)

十和野ななね(Nu Metal ver) 衣装:saintc acrium様、Nyandere Designs様、koyomiworks様、髪:Surcen様、肌:NicorinSHOP様 「メタル」の語を嫌った日本独自の用語として「ラウドロック」や「モダン・ヘヴィネス」とも呼ばれます。
 オルタナティヴロックに影響を受け、ヘヴィなリフにメロディアスなボーカル、実験的なアプローチ、またヒップホップを取り入れたバンドなども見られます。このジャンルの中でも更に細かいジャンルに細分化されています。

 
 

ヴィジュアル系 / V系

 ヴィジュアル系は日本における様式の一つで、特定の音楽性ではなく、化粧やファッションで独自の美学を築いたバンド群を指す言葉です。1990年代半ば頃から用いられ、当時は蔑称としての意味合いも強かったものの最近は再評価が進んでいます。1990年代半ば~後半にヴィジュアル系、2000年代半ば頃にネオ・ヴィジュアル系ブームが起きますが、その後のシーンは衰退気味です。
 ヘヴィメタルの系譜を継ぐバンドだけでなく、パンクやニューウェイヴ(特にゴスやニューロマンティック)に影響を受けたバンドなど音楽性は多様です。ここではハードロック/ヘヴィメタル寄りのヴィジュアル系バンドを取り上げます。

 
 

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